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キャロット【ルージュバック】近況(4/16~5/21)
2015/05/21 Thu. 23:28 [ルージュバック(牝5歳)]
父マンハッタンカフェ×母ジンジャーパンチ/母父Awesome Again 2012年4月22日生
※近況記事及び写真は、キャロットクラブ様より許可を得て転載しています
4/16 大竹厩舎
15日、16日は軽めの調整を行いました。
「先週はたくさんの応援をいただいていたのに結果を出すことができなくて申し訳ありませんでした。追い切りは予定より速くなってしまいましたが、これまでの中でも一番と言っていいくらいカイバを食べていましたし、木曜日に牧場スタッフが見てもダメージはなさそうですねということも言っていましたから、その影響はさほどなかったとは思います。現地に入ってからもカイバの食いが寂しくなったというような不安があったわけではなかったのですが、レースではこれまでのような走りができませんでした。正直、いろいろと考えられることはあると思うんです。これが、とひとつだけではなくいろんなファクターがあるなかのちょっとずつが合わさってトータルで影響したのかなという気もしています。幸いと言っていいかはわかりませんが、肉体的な傷みというのはそこまでなさそうです。ただ、内蔵面がいくらか疲れているようにも見せますのでケアはしてあげなければいけないと思っています。いったん放牧に出そうとは考えていますが、ある程度体調を整えてからでないと却って堪えてしまうことになりますし、もう少し様子を見たうえで最終的にどうしていくか判断していきます」(大竹師)
4/18 NF天栄
18日にNF天栄へ放牧に出ました。
4/21 NF天栄
トレッドミル調整を行っています。
「レース後に若干疲れもあったようなので週末まで厩舎で様子を見てもらい、土曜日にトレセンから牧場へ帰ってきました。大竹調教師も移動に合わせて天栄へ来場されました。現在は疲れを癒す意味でもゆったりと動かすようにしていて、今朝はトレッドミルでダクの調整を行っています。限られた期間にはなるでしょうがこちらでは可能な限りのケアを行って、何とか立て直すことができればと思っています」(天栄担当者)
4/28 NF天栄
周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。
「帰ってきてからしばらくはマシンやトレッドミルでの調整に留めていましたが昨日から乗り出しました。筋肉など体のほうは正直ほとんど痛みがないのですが、内臓面の疲れは見られるので適切な治療を行いながら少しでも回復を図っていけるように調整しています。まだ毛は長く、毛ヅヤもひと息なのですが桜花賞前よりはいくらかいいのかなとも感じます。ただ、何とか良くしなければいけませんし、大竹調教師と相談しつつできる限りの時間をもらいこちらで調整をさせていただくかもしれません」(天栄担当者)
5/6 NF天栄
周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14秒のキャンター調整を取り入れています。
「先週あたまから乗り出し、徐々に進めてきています。コンディションは上がりつつあるかなと見ていますが、まだ良化途上であることも否めません。内面からしっかりとさせられればと考えていますが、それにはできる限りの時間をいただければと思っていました。先週の金曜日そして火曜日と坂路で3ハロン42秒の時計を出したのですが、金曜日には大竹調教師も来場され、状態、調教ともに見ていただき、悪くない印象を持ってもらったと思います。そこで改めて相談をさせてもらったところ、今回はギリギリまで天栄で調整してからオークスを考えるということになりました。もちろんそれは順調であればということが条件になりますし、何とか態勢を整えていければと考えています。馬体重は463キロです」(天栄担当者)
5/10 NF天栄
24日の東京競馬(優駿牝馬・牝馬限定・芝2400m)に特別登録を行いました。同レースはフルゲート18頭のところ、本馬を含めて21頭の登録があります。
5/12 大竹厩舎
12日に美浦トレセンへ帰厩しました。
「今回はギリギリ一杯お時間をいただくことになりましたが、天栄で調整している間も頻繁に大竹調教師が来場されて状態ならびに調教の動きを見てもらっていました。先々週も先週も金曜日にいらして一緒に見てもらいましたよ。状態、動きともに少しずつですがいい方向へと変わってきたかなと思います。今週送り出すということで月曜日に同じく坂路で時計を出して今日の検疫で送り出しました。馬体重は468キロまでに増やすことができました。あとは何とか順調に行って桜花賞からの巻き返しを見せてほしいですね」(天栄担当者)
5/14 大竹厩舎
13日、14日は軽めの調整を行いました。
「放牧に出ている期間は定期的に見に行っていましたし、コミュニケーションを取りつつ、過去の調教動画や今の動きなども見ながら馬の状態を把握していました。毛ヅヤに関しては前回よりも良くなってきていましたが、牧場のスタッフも一生懸命に調整してくれていたのも大きいですね。今回は内面のケアをできる限り行ってから競馬へ向かうということでギリギリまで牧場で調整をして、最終調整をトレセンで行ってから競馬へ向かうという形を取ることにして火曜日に入厩させていただいています。そして水曜日から調子をスタートしていますが、スタッフとも話をして最初は馴染ませることから始めています。昨日はハッキングキャンター、今朝は坂路で普通キャンターの調整です。来週の追い切りはもちろんのこと、今週の間の調整をどうするかは彼女の目の輝きを見ながら判断していくつもりです」(大竹師)
24日の東京競馬(優駿牝馬・牝馬限定・芝2400m)に戸崎騎手で出走を予定しています。なお、10月4日に行われるフランス・ロンシャン競馬(凱旋門賞・芝2400m)への登録を行いました。
5/20 大竹厩舎
20日は美浦南Wコースで追い切りました(52秒6-36秒7-12秒1)。
「先週の土曜日はウッドチップコースで時計を出しましたが、牧場でギリギリまで調整してもらっていたのでスムーズに速めの調教に対応してくれましたし、その際の動きからもいいイメージを保ったまま今週の最終追い切りに備えることができていましたね。この中間もいい意味で元気いっぱいで活気がありますし、馬体も戻ってくれていい雰囲気です。トレセンでの調教メニューに関しては以前と極端に違うことを取り入れると馬が敏感になってカイバを食べなくなっても困るので、先週、そして今朝のウッドチップコースでの追い切りはコースを2周する長めのものを取り入れました。もちろん全部を全速力で走ることはせずに、今朝は終い3ハロン重点の追い切りです。調教パートナーを後ろから見るような位置で進めましたが、直線では届かなそうな位置からしっかりと加速して先着してくれましたし、追い切り後の様子も良かったですよ。いい調教ができたと思いますし、あとは競馬当日までしっかりと体調を整えて送り出したいと思います。前回ほどではないとしても、東京の実績などから今回も人気を背負う可能性は高いでしょうが、あくまでも挑戦者の立場であると思っていますし、とにかくこの馬の力を存分に発揮して今度こそいい結果を出したいですね」(大竹師)
24日の東京競馬(優駿牝馬・牝馬限定・芝2400m)に戸崎騎手で出走を予定しています。
5/21 大竹厩舎
24日の東京競馬(優駿牝馬・牝馬限定・芝2400m)に戸崎騎手で出走いたします。
ギリギリまで牧場で調整を続けて12日に帰厩。この調整過程がいろいろ物議を醸して(?)いるようですが、こうまでしなければいけないほど厳しい状態だったということなのかもしれません。改めて近況を見てると思っていた以上に綱渡り状態だったんですねえ…。
桜花賞からおよそ1か月。短い間でしたが、手を尽くしてオークスに出走できるまでに立て直してくれました。関係者の皆さま、ありがとうございます。
重賞勝って桜花賞に出られただけでもすごいことなのに、次は「GIで勝負できるようになって欲しい」と思ってしまうんだから、自分勝手なものですよね。やっぱり淡い期待なんかじゃなく、すごく期待してしまいます^^;
さて、枠順は7枠14番に。調教後(5/20(水))の馬体重は、450キロでした。枠は若干外よりですが、内過ぎるよりはずっとい良いですね。馬体重ですが、当日はできれば450キロ台でお願いしたいところ。
桜花賞の敗戦でいろいろ歯がゆい思いもしたと思いますが、その経験はきっと今後に活きるはずです。大竹調教師、これからもよろしくお願いしますよ~。
戸崎騎手、レースでのルージュバックの良し悪しを知っているのは、あなたしかいないんです。代わりはいないんです!後悔のないように思い切って乗ってきてください。よろしくお願いします。
ルージュバック、頑張れ!!そして無事に戻っておいで(´ω`*)
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